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液漏れし、刺激臭が発生した場合の応急処置
- 不特定、又は多数の人々に危害の恐れがある場合には、保健所、警察署又は消防機関に連絡し、該当する製品メーカーの連絡先に連絡し、応急措置を講じてください。
- まず、みだりに近づかないで、風向きなどに注意し、立入禁止策や避難行動をします。
- 防護マスク、保護メガネ、手袋等の保護具を着用して作業します。
- 大量の乾燥した土砂、消石灰、亜硫酸ソーダ、或いは珪藻土で漏洩個所を覆います。
- その上からポリエチレンなどのシート(0.03mm以上)で覆います。
- 刺激臭の漏れがなく、しばらく放置することが可能であれば、不特定の人が近づかないように措置して放置します。
- 数日経過してポリエチレンなどのシート(0.03mm以上)内に刺激臭がなくなったところで、漏洩個所を覆っている土砂等を回収し、処分します。
- 直ぐに現状を回復しなければならない場合には、ポリエチレンなどのシート(0.03mm以上)で覆った土砂等をポリエチ袋入りドラム容器等に回収してガムテープ等で密封します。
- 土砂等が入ったポリエチ袋入りドラム容器等は周囲に影響を及ぼさない場所に移し、中の刺激臭がなくなるまで置きます。
- 直接、液漏れした製品を水で洗い流さないようにして下さい。